「情熱大陸」幅允孝さんの回を見ました
私は、情熱大陸は、いつも録画しておいて、後から見ます。いつもなら、1回見て、すぐに番組を削除してしまいます。でも、10月19日放送の、ブックディレクター幅允孝さんの回は、削除することができませんでした。
あまりにもたくさんの本が画面に登場していましたので、その情報を消してしまうのがもったいないと、思ったからです。画面に字幕で本の名前が出ていたものもありましたが、そうでないものも含めると、一体何冊の本が登場したのでしょうか。この本の数に感動しました。つまり、画面に登場していた本は、幅さんが、すべて読まれた本だということだからです。
10月20日に、アマゾンの和書ランキングのページを見ると、スヌーピーたちの人生案内
と、就職しないで生きるには
が、10位以内に入っていました。「一体、どうしてだろう」と思っていましたが、情熱大陸で紹介されていたのですね。情熱大陸で、紹介された本でも、順位が1けたになるのは、少ないです。それだけ、この回は、本好きの人が見ていたということと、幅さんの紹介が魅力的だったということでしょうね。
幅さんが、本のコラムを書いているRicher (リシェ) 2008年 11月号という雑誌のことは、初めて知りました。
どろどろの恋を味わう3冊、「八日目の蝉」(角田光代)、「落下する夕方
」(江國香織)、「結婚しよう
」(アップダイク)は、どれも読みたくなりました。
幅さんが、初めて読まれた絵本「ありとすいか」は、初めて知りました。今でも、きちんと置いていて、子供さんがその同じ本を読んでいるとは、本を大切にされていて、すばらしいと思いました。
結婚式場に置かれた本で、目にとまったのは、「愛することができる人は幸せだ」(ヘッセ)でした。
幅さんの回は、パート2も見たいな、と思うぐらい良かったです。