かつらよねだんじー情熱大陸

 桂米團治さんが出演された10月12日放送の情熱大陸を見ました。私は、桂米團治さんが出演されているラジオ「ザ・シンフォニーホールアワー」をいつも聞いていますので、今回の情熱大陸は楽しみにしていました。桂米團治さんの声は、よく聞きますが、映像でこれだけ長く拝見するのは、初めてだったと思います。

 「百年目」の落語が、あまり笑いをとれなかったので、自ら情熱大陸のスタッフに、そのDVDを見せてもらえるように頼んだのに、肝心のDVDプレイヤーを忘れてきたところには、思わず笑ってしまいました。そういえば、米團治さんが、ジャケットを取り違えて着てしまったというエピソードは、昔に聞いたことがありました。こんなに物忘れをしてしまって、まわりの人は怒らないのでしょうか。これも米團治さんのお人柄で、カバーできているのでしょうか。

 米團治さんのお父さんの「深刻に考えすぎる必要はない」という言葉は、心に残りました。

 代書屋の落語は、面白そうだな、と番組を見ていて思いました。